熱、湿気の対策:夏の“PCトラブル”
元記事:はてなブックマークニュース
http://b.hatena.ne.jp/articles/201108/4802
熱対策の基本
①「PCの通気口をふさがない」
②「熱がこもらない場所に置く」
③「CPUに余分な負荷をかけない」
分かりきってることですが、PCは熱にめちゃ弱いです。
以下、経験上お伝えできる情報↓
■CPU温度(内部温度)
特にCPUは必死に計算してるわけですが、
処理が多くなればなるほど熱が放出され、
それに伴って処理速度が落ちていく。
まともに動く温度はだいたい37℃くらいまでで、
40℃〜50℃以上で次第に遅くなり、60℃になるとやばいです。
80℃付近になると基盤が焼けてハード的に損傷します。
ファンがしょぼい機種だと40℃以上になるので、
40℃以下か以上かでファンのレベルが分かる。
ご自身が使っているPCの内部温度を一度計測してみるといいかも。
僕が最近使ってるのはこれ。そこそこ使える。
計測ツール:thilmera7(窓の社)
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20100107_340811.html
30℃を保っていたら文句なしかな。
■PC内部のホコリ(埃)を取る
「なんか急に不安定な動作」「PCが勝手に落ちる」
「いつもよりPCが熱い」
こういった場合、たいていはホコリがたまってることが原因。
埃さえ取れば、また動き始めます。
ホコリを取るさいに絶対に気をつける点が
①電源を落とす+コンセントをはずす
②PC内部に触る場合、ゴム手袋などをつける
③エアスプレーを使って埃を”吹き飛ばす”
③のスプレーは、PCショップや電気屋でサプライ製品類に
置いてありますので、3本くらい常備しておくと掃除に便利。
ホコリは主に、【送風ファン】【CPUファン】【基盤】
に溜まる。
【基盤】に吹き付ける場合、エアダスター使うと冷却剤みたいなのが噴出すと思うけど、強く当てると基盤破壊の原因になるので
距離を離して吹き付けるようにしよう。
・僕が実際に使ってるのは、この2本。どちらも使いやすいから
買っておくと非常に便利。
■湿気に気をつける
大学で夏場に湿気が多いとき、
実験室のPCが3台爆発しました。
※パチ!っと音が鳴って、焦げ臭い煙が立ち上がりました・・・。
原因は湿気が高い状態で電源を入れたことでした。
部屋の湿気がヤバイと感じたら、除湿や換気をしましょう。
快適な夏休みPC生活をEnjoy!(*^^*)ノ