今週のお題：ウソをついた日

誰しも必ずウソをついたことがありますよね？

僕も同じでウソを何度もついてしまっています。

ウソをついてしまった相手は、親だったり兄弟だったり、友達だったり先輩だったり、先生だったり赤の他人だったり色々だと思います。

そんな中でも「強がって声に出してしまったウソ」っていうのが誰しもあるんじゃないかと。

僕の場合は中学生の頃です。

当時セキセイインコを飼っていました。青い鳥です。

大層可愛がっておりましてね・・・頭なでなでしたり、僕の鼻の穴にくちばし突っ込んできたり（笑）

以前、日記に書いたときに、事故で亡くなった書きましたが

実はそれ親戚の人（※特定されたくないのでボカします）が

扉を開けて部屋に入ってくる時に、足元にトテトテっと近づいていった

うちのインコちゃんを踏んじゃったことが原因でした。

首の骨がおもいっきり折れて、血がドバドバ出て死んじゃいました・・・。

そのとき、踏んじゃったその人は大変狼狽して目を真っ赤に晴らして、ワンワン泣いてしまいましてね。

僕も大泣きしたかったんですけど・・・その人の前で大泣きしちゃうと、なんだか責めてしまうような気がしてならなくて。

そのときについたウソがこうです。

「大丈夫だよ。心配しないで。今のは仕方なかったんだからさ。大丈夫。大丈夫・・・。」

家族同然で、僕にすごく懐いていたインコ。

悲しいはずがありません。

内心は猛烈な悲しみの渦中。

でも、その人に対してインコを踏んじゃったことを追求したいとも思ってはいませんでしたから、とりあへず強がってみました。

母親が「ピッピちゃん（インコの名前）は幸せだったと思うよ」

って慰めてくれたのを覚えています。