【テニス】クルム伊達!初戦の結果は・・・
女子テニスのストラスブール国際は17日、フランスのストラスブールで行われ、シングルス1回戦でクルム伊達公子(エステティックTBC)は第1シードのマリオン・バルトリ(フランス)に2−6、1−6で敗れた。(共同)
あぁ〜バルトリ選手か・・・。
マリオン・バルトリ選手は見覚えがある。
かなり強いんですよ、この人。
WTAランクは11位で、
WTAランク60位のクルム伊達さんよりかなり格上の選手です。
これでまだ27歳だしね〜(^_^;)
スコアだけ見ると大敗してしまったように思える。
試合放送を見てないので、細かくは突っ込めないが・・・。
まぁ、テニスの試合において、1−6とか2−6で負けるというのは、
ほぼ全部の自分のサービスゲームがブレイクされてしまってるわけ。
卓球でもバレーでもそうだが、
自分のサービスからスタートするターンは
実際かなり優位な状態なわけです。
(世界卓球でのダブルスを視聴していた方は分かるかな)
ブレイク(サーブ権があったにもかかわらずそのゲームを取られてしまうこと)されるというのは、簡潔に言えば「サーブが安定していなかった」と総評できる。
テニス選手にとってサーブが一番緊張するし、一番大事。
本人のプレイスタイルは粘って粘って打ちに行くタイプだし、
伊達さんの今後の課題はサーブなのかなぁ。
2009年11月にも対戦している両者は
その時もバルトリのサービスエースに大苦戦し、
大敗してしまっている。
しかしながら、
その時点ではクルム伊達さんの世界ランクは101位でしたし、
わずか2年で(しかも40歳で!)60位にまで上がってきている
クルム伊達さんはやっぱり凄い努力の人だと思うわけです。